2008-07-31-01(木)
hotkey.dll
たまにしか書かない日記をたまに書いてみる
ホットキーはキーボードショートカットのこと
特に問題ない限り、hotkey.dllを使う
ホットキーはいらないという人も、一応、緊急時用に入れておくことを勧める
【書式】
*Hotkey [Modifier Key] [Main Key] [Action]
[Modifier Key] 〜を押しながらの〜の部分
[Main Key] 押しながら〜の〜の部分
[Action] 割り当てる機能。ファイル名だけでなく、!Bangなども可能
【例】
*Hotkey Win C !Recycle
*Hotkey Win N notepad.exe
*Hotkey Win+Ctrl D !Logoff
【主な設定】
HotkeyNoWinKeyPopup true
Windowsキー(Windowsのロゴマークの入ったキー)を単発で押したときの挙動をキャンセルする
Winキーを押しながら〜というホットキー設定を使うときにtrueにしておく
たしかfalseにしてるとWinキー押したら!Popupだった気がする
HotkeyLoadExplorerKeys true
エクスプローラシェルのショートカットキーを読み込む
ショートカットアイコンで設定するアレ
まあ好き好きで
hotkeyだけにかかわらずお約束だが
[Action]部分の記述に半角空白を含むパスやファイルを指定する場合は"〜"で括る
Program Files内にソフトを置いてたりするとこのトラップに陥りやすい
lsdocの説明によると
Modifierに記述できるのは
Win, Ctrl, Alt, Shift
(複数組み合わせはCtrl+Altのように記述)
Mainに記述できるのは
a-z(大文字小文字の違いなし), 0-9(フルキー側),
Up(↑), Down(↓), Left(→), Right(←),
Num0 - Num9(テンキー側), Apps(Winキーボードのアプリケーションキー)
F1 - F12, Space, PageDown, PageUp, Escape,
Insert, Delete, Home, End,
Pause, Tab, Enter,
Add(+), Mul(*), Div(/), Sub(−), Dec(.)
らしい
エクスプローラシェルでは、スタートメニュー出す時くらいしか
Winキーを使う機会があまりないが(Win+RやWin+Eなどのショートカットはあるが)
hotkey.dllを導入すると、Win+〜のショートカットを存分に使える
ただ、時々、他のソフトのショートカットとかち合うことがあるので注意
(例えば、Win+Uはユーティリティマネージャとかいうのが既に使っていて、そっちが出てくる)
あくまでも「キー操作の割り当て」が目的なので
マウス絡みの設定はない(当然か)
主な用途として考えられるのは、よく使うソフトの起動や
!Recycleなどの基本的な!Bang、他のモジュールのトグル操作など
VWMを使っている場合、Win+カーソルキーで画面切り替えなんかに割り当てると便利
ちなみに、*〜で記述するものは、基本的に!Recycleしない限り
変更が有効にならないことが多い
Relay Keyword's Recent Title
- 設定記述
- 2008-10-08-01 xPopup.dll
- 2008-10-08-02 何はともあれxPopupの最低限の設定を書いてみる
- 2008-10-08-03 xPopupのセパレータやらタイトル行やら