Kaze-Gumi

日記

2008-06-07-01(土)

include文

自分でrcを書いていくうちに、次第に巨大になってしまうことがある
こういうとき、include文を用いれば、ある程度設定を個別ファイルに切り分けできる
それを利用したのが、テーマである

書き方は単純で、

include ファイル名

フルパスで書くのが無難だが、あらかじめ、$ThemeDir$も記述しておけば

include $ThemeDir$ファイル名

これで済む

If 〜 Else 〜 EndIfの構文と組み合わせて

If settingA = 1
include $ThemeDir$sub-a.rc
Else
include $ThemeDir$sub-b.rc
EndIf

のように、読み込むファイルを条件選択することもできる
settingAの値を手軽に変えるには、mzscriptとか使わないといけないけど

Windowsではあまり必要ないかもしれないが、コアEvarsの$username$を用いて

include $ThemeDir$$username$.rc

なんてのを書いたりしたら、ユーザ名単位で読むファイルを変えられることになる

include $documents$mysetting.rc

みたいに書くと、マイドキュメント内のmysetting.rcを読みにいってくれる
マイドキュメントは、一応、個別に用意されるフォルダなので
結果的に、ユーザごとに違うファイルを読むことになる

まあそこまで、おおげさな構成組む人もいないだろうけどw
配布されたもの自体はあまり手をいれずに、自分用変更を加える場合とかには
include使えばいいわけで
ただし、コアのrcの読み込みは、先に記述された値が優先される法則があるので
include位置によっては、書いたものが正しく認識されない

includeでrcを分割していくことの難点は
あまりにいろいろ分けすぎるとかえって把握しにくくなってしまうこと
自分の場合は、関連モジュール単位で分けるようにしてるかな

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